ハリウッドでも男女ギャラ格差!ジェニファー・ローレンスでも男性共演者より報酬は下

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ハリウッドでも男女ギャラ格差!ジェニファー・ローレンスでも男性共演者より報酬は下

オスカー女優ジェニファー・ローレンスは、人気、実力ともに今をときめくハリウッドの大スターだ。しかし、そんな彼女でも出演料が男性共演者には及ばないことが明らかになった。

ここ数日、映画界の様々な極秘情報を流出させてハリウッドを震撼させているハッカー組織Guardians of Peaceが、『アメリカン・ハッスル』(13)に出演したジェニファーが、共演者のクリスチャン・ベールやブラッドリー・クーパー、ジェレミー・レナーよりも低いパーセントのロイヤリティを受け取っていたことを示す情報を公開した。

近年のハリウッドでは、俳優たちは出演料のほかに興行成績の数パーセントをロイヤリティとして受け取るのが普通になっている。『アメリカン・ハッスル』の主要キャラ5人を演じた俳優たちの場合、3人の男性俳優よりもジェニファーとエイミー・アダムスの取り分のパーセントが低く設定されていたという。

英紙インディペンデントなど複数のメディアによれば、この事実はコロンビア・ピクチャーズの幹部が、ソニーの重役に宛てたメールの内容で明らかになったもの。「ジェニファーの弁護士から電話が入った。男性俳優は9%のロイヤリティ報酬を受け取るのに、ジェニファーが7%というのは不公平だろうと言ってきた」「現時点でのロイヤリティは、デヴィッド・O・ラッセル(監督)が9%、クーパー9%、ベール9%、レナー9%、ローレンス7%、アダムス7%だ」と問題のメールには書かれている。

『アメリカン・ハッスル』はジェニファーがアカデミー賞主演女優賞を獲得した年に公開された作品で、同作でジェニファーはニューヨーク映画批評家協会賞の助演女優賞を受賞している。【UK在住/ブレイディみかこ】

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