ジバニャンが世界進出!ナンバーワンを目指すも、島崎遥香は「一番は苦手」とマイペース

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ジバニャンが世界進出!ナンバーワンを目指すも、島崎遥香は「一番は苦手」とマイペース

社会現象ともなっている人気アニメの劇場版第1弾『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』の初日舞台挨拶が12月20日にTOHOシネマズ日本橋で開催され、志村けん、島崎遥香(AKB48)、小桜エツコ、関智一、日野晃博(レベルファイブ代表取締役社長/CEO)が登壇。「妖怪ウォッチ」の生みの親である日野社長が「世界中の子どもたちが熱狂できる仕掛けを考えている」と海外進出を宣言した。

国内で大ブームとなっている「妖怪ウォッチ」。日野社長は「3年前に『妖怪ウォッチ』を企画して、まさかこんな人気の作品になるとは」と感慨深けな表情。「海外で展開するプランができあがっている」とのことだが、ジバニャンとウィスパーのキャラクター名はそのままでの進出となるそう。

続けて「アメリカやヨーロッパなど、いろんな国での放送が始まっていきます」と満面の笑みを見せると、ジバニャン役の小桜、ウィスパー役の関も「英語ができるようにならなきゃね。いろんな国の言葉を勉強しておきます」と熱い意気込み。「妖怪ウォッチ」が世界でナンバーワンを目指すこととなったが、ゲスト声優を務めた島崎は「私、一番が苦手なんです」と苦笑い。「私は一番を避けて通ってきたので。5、6番くらいがちょうどいいです」とマイペースな姿勢を明かし、会場の笑いを誘っていた。

同じくゲスト声優を務めた志村は、長く愛される秘訣を聞かれると「健康でいることと、お客さんが喜ぶことを一生懸命にやること」とアドバイス。「お正月の『バカ殿』では、妖怪体操をやります」と「妖怪ウォッチ」からの刺激を話すと、小桜も「今度呼んでください!ジバニャンも出たかったです。ぜひコラボレーションを」と目を輝かせていた。

また、島崎ら7人のAKB48メンバーが「妖怪ウォッチ」とコラボレーションした新ユニット「ニャーKB with ツチノコパンダ」を結成することも報告された。島崎は「リアル“ニャーKB”になって、エンディングを担当させていただくことになりました。何かのパロディ的な歌詞になっています」とにっこり。「志村けんのバカ殿様」、AKB48とのコラボ、海外進出など、2015年も「妖怪ウォッチ」があらゆる新企画で楽しませてくれそうだ。【取材・文/成田おり枝】

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