チャーリー・モルデカイを演じるジョニデからX’masプレゼントが到着!

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チャーリー・モルデカイを演じるジョニデからX’masプレゼントが到着!

『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ、『チャーリーとチョコレート工場』(05)、『アリス・イン・ワンダーランド』(10)で強烈キャラを演じてきたジョニー・デップ主演最新作『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』(2015年2月6日公開)。本日クリスマスイブに、待望の日本オリジナル本予告編と劇場ポスターがクリスマスプレゼントとして到着した。

今回デップが扮するのは、超ナルシストでいかにもインチキくさい“ちょびヒゲ美術商”。このチャーリー・モルデカイが、自慢のうんちくとちょびヒゲを武器に、名画に秘められた謎を追うのだが、予告編では彼の名を聞くと皆一様に眉をひそめる始末。そんな事にも臆せず世界中を飛び回り、何度も窮地に立たされ「もう帰りたい」と思わずホンネを漏らしながらも、持前の強運で切り抜けていく。果たして、コイツに世界が救えるのか!?

ひげアレルギーのモルデカイの妻ジョアンナを演じるグウィネス・パルトローは、モルデカイが蓄えたひげをこっそり見るシーンの撮影では、思わず笑ってしまいNGを連発してしまったという。「このシーンの撮影は間違いなく私にとって一番大変だったわ。吹き出さずにいるのは本当に辛かったの!テイクを15回はダメにしたと思うわ」とコメント。

また、ストーリーラインに欠かせない象徴的なゴヤの名画は、サリー・ドレイという画家が本物のゴヤの絵を参考にし、本作のためだけに制作されたものだという。

本作の脚本を受け取るよりも前に、すでに原作を読んで惚れ込んでいたというジョニー・デップ。『シークレット ウインドウ』(04)から2度目のタッグとなる監督デヴィッド・コープは、「このキャラクターから強い印象を受けた。台本を読んだ瞬間から、ジョニー以外にチャーリー・モルデカイにふさわしい役者はいないと確信した。ドジで臆病だが愛嬌のあるキャラクターをやらせたらジョニーほど上手い人はほかにいないからね」と太鼓判。

共演には、『アイアンマン』シリーズのグウィネス・パルトロー、『スター・ウォーズ』シリーズのユアン・マクレガー、『マジック・マイク』(12)のオリヴィア・マン、『ダ・ヴィンチ・コード』(06)のポール・ベタニーほか、実力派俳優陣が集結。ひと癖もふた癖もあるキャラクターを演じる。

海賊、お菓子屋、帽子屋、ヴァンパイアにも勝るとも劣らない最高に魅力的で破天荒な新キャラクター、チャーリー・モルデカイ。一体、このうさんくさいちょびヒゲが、どうやって事件を解決していくのか?公開が楽しみだ。【Movie Walker】


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