クリント・イーストウッド監督、泥沼離婚が正式に成立!
23日、クリント・イーストウッド監督(84)が18年間連れ添ったディナ・ルイス(49)と正式に離婚したことがわかった。
ふたりは1996年に結婚。18歳の娘がいるが、ピープル誌が13年8月に離婚の事実を掴み、すでに別居生活を送っていることが明らかになっていた。
10月にはディナが離婚を申請したが、18歳の娘の親権とイーストウッド監督の膨大な資産を巡って双方が争いを続け、離婚が泥沼化。資産の分配は明らかになっていないが、デイリー・メール紙が、ふたりのサイン入りの正式な離婚届を掲載している。
ふたりの結婚生活が破たんし始めたのは、12年にイーストウッド家のリアリティ番組「Mrs. Eastwood and Company」が始まった頃からで、「プライバシーを重んじ、名優、名監督としての地位を貫いてきたクリントは、(世間では低俗といわれている)私生活をさらけ出すリアリティ番組に、家族や子どもたちまでが出演することに耐えられなかった」という説もある。また、夫妻のダブル不倫も伝えられていた。
イーストウッド監督にとってはこれで2度目の離婚となるが、女性遍歴が華やかなイーストウッド監督には計5人の女性との間に、俳優スコット・イーストウッドを含めた7人の子どもがいる。今年6月には、ダブル不倫の愛ではなく、新たにクリスティーナ・サンドラという女性との交際が発覚し、8月から一緒に暮らしているという。
また、監督作『アメリカン・スナイパー』(2015年2月21日公開)でもアカデミー賞作品賞のノミネートが期待されており、公私ともにまだまだ現役のようだ。【NY在住/JUNKO】
作品情報へ