ジェニファー・アニストン、失読症を激白!
ジェニファー・アニストン(45)が、失読症であることを激白している。
「20代の前半に、眼鏡の処方箋をもらおうと思って検眼に行ったのがきっかけで失読症が判明したの。片方が青で片方が赤いレンズ眼鏡をかけてパラグラフを読まされて、その後それに関して10問のクイズを出されたんだけど、答えられたのは3問だけだったわ」
「それで彼らがコンピューターを使って、読んでいるときの私の目の動きをモニターしたところ、4文字飛ばして2文字戻るみたいな感じで、少し斜視であることもわかった。その発見で、私の人生は一変したわ。それまでは、自分は頭がよくなくて何も覚えられない人間だって思ってたから。それで子ども時代に経験した色んなトラウマが解明できた」という。
また、今は関係を修復しているものの10年以上にわたって疎遠で、2000年のブラッド・ピットとの挙式にも招待しなかった母親のナンシー・ドウについては、「私が9歳の時、父(俳優のジョン・アニストン)と母が離婚して、私は母と一緒に住むことになったの。母は、雑誌の表紙を飾るようなモデルですごくゴージャスで綺麗だったけど、私は全然そうじゃなかったし、今でもそう」
「だから彼女はいつも私のことを厳しく非難していたわ。それと彼女はすごく短気で、叫びまくって怒りをぶちまけてくるの。私は何かあったら話し合うタイプなんだけど、一度だけ彼女に対して声を荒げたらすごく笑われて。ショックだったのを覚えているわ」
「私は、怒りを直接的に表現するのも苦手だった。叫ぶのはみっともないし、自分で消化して我慢するべきだと思っていたから。そんな私に、怒りをどう表現したらいいかを教えてくれたセラピストが数年前に心臓発作で急死した時はどん底だったけど、彼女のおかげで乗り越えることができた」と1月30日号のハリウッド・レポーター誌のインタビューで激白している。
ジェニファーは、『Cake(原題)』で瀕死の交通事故に遭い、慢性痛に悩まされるクレア・シモンズを熱演。ゴールデングローブ賞、全米俳優組合賞の主演女優賞にノミネートされたことで、「演技が下手なコメディ女優」という長年のレッテルから解放された感がある。
しかし、婚約者のジャスティン・セローとの結婚については、「日取りは決めていないし、プレッシャーになるからその話はしないわ」と言及を避けた。2013年には元夫のブラッド・ピットが、自らが失顔症(相貌失認)に悩まされていることを激白している。【NY在住/JUNKO】