ディズニー版『美女と野獣』でエマ・ワトソンが主演
ディズニーが製作する実写版『美女と野獣(仮題)』の主演にエマ・ワトソンが決定したことが公式発表されたと英BBCニュースなどが一斉に報じている。
実写版『美女と野獣』はワーナー・ブラザーズにも製作の企画があり、そちらはギレルモ・デル・トロ監督とエマ・ワトソンのタッグで撮影されると報道されていたが、デル・トロ監督が降板したことで製作が前に進まない状態になっていた。
一方、同じ時期に公開予定で話題になっていたディズニー版の『美女と野獣』はビル・コンドン監督がメガホンをとり、脚本はエマが出演した『ウォールフラワー』(12)の監督スティーヴン・チョボスキーが手掛けると発表されていた。そしてついにワーナー版の製作が中止になったので、ライバル作品になるはずだったディズニー版でのエマの主演が許されたという。
「ようやく私がディズニーの『美女と野獣』でベルを演じることを発表できます!この作品は私が成長する過程でとても大きな役割を果たしたので、シュールな感じです。『Be Our Guest』に合わせて踊り、『Something There』を歌うことができるなんて。歌のレッスンをはじめなくちゃ」とエマはツイッターで報告している。ディズニーのプレスリリースによれば、撮影は今年開始されるという。【UK在住/ブレイディみかこ】
作品情報へ