J・ビーバーが過去の迷走を謝罪!好青年にイメチェン
ジャスティン・ビーバーが好青年風にイメチェンして米国のテレビ番組に出演し、その直後、過去1年半の迷走を謝罪するビデオをネットで公開した。
英紙デイリー・メールによれば、人気テレビ司会者エレン・デジェネレスのトーク番組に出演したジャスティンは、野球帽にチェーンのネックレスを下げたラッパー風のファッションではなく、数年前のようなクリーンなイメージで登場し、「いろんなことをした。悪いこともやった。自分がしたことを認められるようになりたい」と話したという。
ブロンドに染めていた髪も本来のブルネットに戻したジャスティンは番組収録後、ファンに向けたビデオをツイッターに投稿した。ジャスティンはトーク番組出演に関して「ひどく緊張した。僕が緊張したのは、いま皆が僕についてどう思っているんだろうと考えたからだと思う」と語った。
「傲慢で思い上がった人間のように振る舞いたくなかった。それは僕が過去1年半してきたことだから。僕は自分ではない者になったふりをしていた。『ふりをしていた』というのは、本当に自分が感じていることを隠すために僕たちはよく自分ではない者になろうとするからだ。この業界で成長して行くのはとても難しい」
「僕は親切で愛情深く優しい、いい人間として見られたい。僕を『おひとよし』と呼んでもいいよ。僕の母親はそういう風に僕を育てた」とビーバーはファンたちに呼びかけている。
一般の反応は賛否両論のようで、英紙デイリー・メール電子版には「ちょっと遅すぎた」「どうせもうすぐ新譜が出るんだろう」「18歳の時には私もバカなことをしていた。20歳になるまでそのことに気づかなかった。彼も本気で反省しているのでは」「まだ彼にも希望が残っている。父親と手を切ったほうがいい」などのコメントが寄せられている。【UK在住/ブレイディみかこ】