D・ベッカムのウィスキー広告出演は問題あり?
デビッド・ベッカムがヘイグクラブウィスキーの広告等を務め、物議を醸している。
元サッカー選手であり、国際親善大使、そしてスポーツを通じて子どもたちが健康でより活動的なライフスタイルを過ごすためのキャンペーンを推奨しているベッカムは、まさに子どもたちのお手本的存在といわれてきた。
しかし今回、スタイリッシュなファッションで友人らとウィスキーを酌み交わす、ガイ・リッチー監督が制作したヘイグクラブウィスキーの広告モデルを務めたことで、アルコールの被害から守る非営利チャリティ団体Alcohol Concernが問題を投げかけた。
「彼は明らかにアルコールを推奨している。このCMを見たら、子どもたちは、『社会的成功の裏には、お酒の存在が大きい。飲酒はクールでセクシーなことで、飲酒を拒むことは弱さだ』という勘違いをするだろう。今までデビッドは、イギリスの子どもたちのお手本であり国民的ヒーローだったが、もはや彼はそうではなくなってしまった」とデイリー・メール紙が伝えている。
デビッドは、初めてアルコールの広告に出演したことについて、「年齢とともに、アルコールについての味の好みが変わってきたため」としている。【NY在住/JUNKO】
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