アンジーが世界で最も尊敬される女性に
UNHCR親善大使であり、女優、監督、そして6児の母親で、ブラッド・ピットの妻であるアンジェリーナ・ジョリーが、世界で最も称賛に値する女性に選ばれた。
これはインターネットベースのマーケットリサーチ会社YouGovが、世界23か国、2万5000人を対象にアンケート調査を行った結果で、昨年、若干17歳でノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイや財界人を抜いて、アンジェリーナが見事首位に立った。
以下2位はマララ・ユスフザイ、3位は2016年度の米大統領最有力候補といわれているヒラリー・クリントン元国務長官、4位はエリザベス2世、5位はミシェル・オバマ米大統領夫人、6位はセリーヌ・ディオン、7位はオプラ・ウィンフリー、8位はジュリア・ロバーツ、9位はミャンマーの非暴力民主化運動に尽力した活動家として知られるアウンサンスーチー、そして10位はアンゲラ・メルケル独首相という結果になった。
以下11位はテイラー・スウィフト、12位はビヨンセ、13位はインドの活動家ソニア・ガンディー、14位はジェニファー・ローレンス、そして15位は世界的な人気を誇るキャサリン妃、そして16位には国連親善大使に就任したエマ・ワトソンという結果になっており、「女性は、政治家や財界人よりもセレブが称賛されるようだ」と結論つけている。
ちなみに男性陣は財界人や政治家が優勢で、トップはビル・ゲイツ、2位はバラク・オバマ米大統領、3位は習近平、中国国家主席と続くが、4位にジャッキー・チェン、9位には、『博士と彼女のセオリー』(3月13日公開)でエディ・レッドメインが演じた英国人物理学者のスティーブン・ホーキング博士と並んでデビッド・ベッカム、そして13位にブラッド・ピット、17位にジョージ・クルーニーがランク入り。ウィリアム王子は16位という結果になっている。【NY在住/JUNKO】