アンジェリーナ・ジョリー、女優引退は母親の死が影響
昨年、「あと数本撮影したら女優を引退したい」と衝撃発言をしていたアンジェリーナ・ジョリーが、その理由について語った。
当初は、「カメラの後ろにいる方が好きだから監督業と人道支援に専念したい」と語っていたアンジェリーナだが、実際には女優業への興味が薄れていたからで、そのきっかけとなったのは2007年に母親で女優だったミシェリーヌ・ベルトランを卵巣がんで亡くしたことだったという。
「本当にパーソナルなことなんだけど、母が亡くなってはじめて気が付いたことがあるの。私が女優でいる理由は、母自身が女優でいたいという願望と深く関係していたのよ」
「特に彼女は、スクリーンで私を見ることでとても満足していたわ。そんな彼女がこの世からいなくなってしまった時、もはや私は、女優という仕事に以前のような魅力を見出せなくなってしまったの」とcontactmusic.comに語っている。【NY在住/JUNKO】
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