E・ワトソン、『美女と野獣』で歌うのが怖い!
ディズニーの実写版『美女と野獣(仮題)』のベル役に決定しているエマ・ワトソンは、同作で歌声を披露することを考えると怖くなるのだという。
エマは英国の映画誌トータル・フィルムのインタビューで「(この映画では)私は歌うの。それは予期しなかったことだわ。私は映画で歌わなければいけない役を演じたことがないから、こういうふうにまったく違うことをすると、人々はそんな私を見ることに関心を持つと思う。新たなチャレンジになるわ。そしてそれは怖いことでもある」と話している。
エマは、『ハリポタ』シリーズ終了後にあがり症になった時期があったと明かし、大学の先生から女優をやめるように勧められたこともあったという。しかし、あがり症もキャリアへの迷いも克服し、女優の道を進むことを決意したようだが、将来的にはカメラの反対側にも回ってみたいという。
「いつか映画を監督してみたい。プロデュースもやってみたいと思っているわ。だから、いい方法で映画の作り方を学び始めていると思うの。その世界に足を踏み入れたという感じ。過去5、6年は実績を重ねてきたという感じだったけど、ようやく自分で映画を背負えるようになった気がする」
「フルタイムで自分のキャリアに集中し、突き進む準備ができたわ。今、とてもエキサイティングな気分なの」とエマは話している。【UK在住/ブレイディみかこ】
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