ドラえもんの手形登場に水田わさびも感激!

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ドラえもんの手形登場に水田わさびも感激!

『映画ドラえもん』シリーズ35周年、新声優陣でのシリーズ10周年を迎えた映画最新作『ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』が大ヒット中だ。

そんななか、長きにわたり愛されてきたドラえもんの功績を讃え、日比谷の合歓の広場の一角に、キャラクターとしては史上初となるドラえもんの手形が設置されることが決定。3月22日に手形設置セレモニーが開催され、ドラえもんと、声優の水田わさび、ドラえもんが大好きなお笑い芸人、サバンナの高橋茂雄らが登壇した。

映画の街・日比谷の合歓の広場には、森繁久彌、高倉健から、ジャッキー・チェンやトム・クルーズまで、大スターたちの手形が並んでいるが、本日よりドラえもんがその仲間入りを果たした。

セレモニーには、藤子・F・不二雄プロ社長である伊藤善章、東宝株式会社取締役の市川南も参加。市川は、ドラえもんが春休み映画の興行を支えてきたことについて「野球でいえば、ずっと3番、4番でした。“洋高邦低(洋画が邦画の興収を上回っていた)”の苦しい時期から支えてくださった」と感謝した。

完成した手形を見てドラえもんは「僕だけ両手?ありがとう。これは藤子・F・不二雄先生のサインですか?すべてのパーツがまんまるでとってもかわいいよ。ありがとう」と大喜び。

声優を務める水田も「自分がやっているキャラクターの手形の式典に呼ばれるなんて、人生ではめったにないことです。改めてドラえもんにいろいろと教わって、これからも精進していこうかと。また、みなさんの応援のおかげだとも思っています。ありがとうございます」と感激しきりだった。

続いて、サバンナの高橋も「この場に立ち会えて本当にうれしく思っています」と喜び、ドラえもん愛を炸裂させた。ドラえもん映画の魅力については「ドラえもんの映画って、1年に1回旅行に行く感覚なんです。どこに行くんかな?どんなことが待ってるんやろ?と。実際、のび太たちも旅行に出てお泊りするので。泊まる場所と食べ物とか、今年の、特に良かったわ。あそこに泊まりたいもん」とうれしそうに語った。【取材・文/山崎伸子】

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