英首相、「僕はK・カーダシアンと親戚」とアピール

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英首相、「僕はK・カーダシアンと親戚」とアピール

総選挙を5月に控えた英国では、各党の党首がメディアにさかんに露出して様々なインタビュー応じ、選挙アピールに余念がないが、キャメロン首相はなぜか「僕はキム・カーダシアンと親戚だ」と有権者に訴えている。

そんなアピールが票数を伸ばすことに繋がるのかどうかは不明だが、官邸でHEAT誌のインタビューに応じたキャメロン首相は「ドラマ『HOMELAND』を見ているオバマ大統領のように、あなたにも必ず見ているテレビ番組はありますか?」

「例えば、『Keeping Up with the Kardashians』とか」と質問され、「見ていません。でも、僕はカーダシアン家と親戚なんですよ。キムは僕の13親等のいとこに当たる。かなり近い血縁でしょう?」とかなり自慢げに語った。

「カーダシアン一家とお会いになる予定はありますか?」と尋ねられると、「今のところ予定はありません」とキャメロン首相は答えている。

GossipCopによれば、16世紀に生きたウィリアム・スペンサー卿がキャメロン首相とカーダシアン家の共通の先祖にあたるという。キャメロン首相がカーダシアン家との繋がりを強調することが、総選挙で吉と出るか凶と出るかは来月判明することになる。【UK在住/ブレイディみかこ】

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