岡田将生、女子高生に囲まれ「男としてはハッピー」
本多孝好の同名小説を映画化したアクション大作『ストレイヤーズ・クロニクル』(6月27日公開)の世界最速キックオフスクリーニング上映会が4月7日に新宿ピカデリーで開催され、岡田将生、成海璃子、松岡茉優、白石隼也、高月彩良、清水尋也、鈴木伸之、柳俊太郎、瀬戸利樹、黒島結菜が登壇。
観客は女子高生限定のイベントとなり、100人の女子たちを前にした岡田は「男としてはハッピーですよ」とニンマリ。松岡は「入った瞬間にいい匂いがした。女の子の匂いがして興奮しています。変な意味じゃないですよ!」と会場を笑わせた。
新学期を迎えた女子高生を迎えたイベントとあって、新たに始めたいことを聞かれた一同。岡田は「ゴルフかな」と大人な回答を放ち、自身も「おじさんか」と苦笑いで、「やってみたいなぁ。パターとかね、パッと入ったらいいなと思っています」とコメント。
松岡は「だんだん制服の役をやると、ちょっと違うかもと思い出し始めた。膝がやっぱり違う。膝のケアをして、高校生役をあと5年はやりたい」と意気込んでいた。
その後、女子高生からの質問タイムがスタート。フィギュアスケートの羽生結弦選手のファンだという女子から「みなさんには応援している人はいますか?」との質問があがった。成海、高月は「私も羽生選手が好き」と目を輝かせるなど、女優陣からも羽生選手は大人気の様子だ。
一方、岡田は「広島カープの黒田さん。男気を見た」と8年ぶりに日本球界に復帰した広島の黒田博樹選手の名前をあげた。すると、岡田は「やっぱり、俺だけコメントがちょっと違いますね。大人になってきちゃったのかな」と自分の大人なコメントに再び、苦笑い。
今回の現場では若手陣に囲まれ、“兄貴的”な存在となった岡田。若手キャスト陣や集まった女子高生とちょっとした世代のギャップを感じている様子で、自虐的な岡田の姿に会場からも笑いが起こっていた。
本作は、特殊能力者という悲しき宿命を背負った者たちの戦いを描く物語。人間ドラマに定評のある瀬々敬久監督がメガホンをとる。【取材・文/成田おり枝】