謎の美少年GENKING「恋したい!ガツガツ来て」
史上最も偉大なギタリストとされるジミ・ヘンドリックスの黄金期を描いた映画『JIMI:栄光への軌跡』が4月11日(土)より公開される。本作の特別トークショーイベントが、4月7日にGibson Brands showroom TOKYOで開催され、Instagramで「謎の美少年」として注目されたGENKINGが登壇。
3月1日からテレビに出始めたGENKINGは「反響が違う!でも、カミングアウトして良かった。周りの反応がやさしくて」と喜びを口にした。
『JIMI:栄光への軌跡』では、無名のアーティストのジミヘンがチャンスをつかみ、スターダムへと駆け上がっていく。その内容にちなみ、突然現れ、独創的で浮世離れしたオーラと存在感が話題となったGENKINGがゲストに招かれた。
オネエであることを告白したGENKINGは「映画のなかの黒人白人問題は、オネエとノーマルな人の関係とちょっと似てる。そこを恥じることなくやっていくことで、プラスに力が傾いたりするんです」と力強くコメント。
恋愛観を尋ねられると「恋をすると周りが見えなくなっちゃう。好きなんだけど、好きと言えなくて空回りしたり、気持ちを上手く表現できない部分が多いです」とのこと。
最近の自身の恋については「やーよ。終わっちゃったの」と苦笑い。ジミヘンについては「すごい格好良い。昭和の男って感じで、我が道を行くタイプが良いなあと」と大いに気に入った様子だった。
GENKINGは運命の出会いについて「ちゃんとところどころにある。ものにできるかできないかは、自分自身にかかってるなあと。でも、絶対にある」と宣言。さらに「恋したいですね。やっぱりガツガツ来てくれないとダメ。“ガツオ”が好きです。やーよ」とアピールした。【取材・文/山崎伸子】