シュワ、『T4』に出演しなかったのはラッキー?

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シュワ、『T4』に出演しなかったのはラッキー?

アーノルド・シュワルツェネッガーが、自分が出演しなかった『ターミネーター4』(09)は「最悪だった」とコメントし、出演しなかったのはラッキーだったとさえ語っている。

英ガーディアン紙によれば、米国のテレビ番組「Good Morning America」に出演したシュワルツェネッガーは、「『ターミネーター』シリーズでどの作品が一番好きですか?」と質問され、「それは言えない。僕が出演した3作品は、それぞれ個性があって面白いストーリーだったと思う」と答えた。

そして「4作目に出演しなかったのはなぜですか」と聞かれると、シュワルツェネッガーは、「(出演しなくて)本当に幸運だったと思う。あれは最悪だった」と語ったという。

カリフォルニア知事の仕事で忙しかったシュワルツェネッガーに代わり、クリスチャン・ベールが主演した『ターミネーター4』は、新トリロジーの第1弾とも言われていたが、結局1作で立ち消えになってしまった。

67歳にしてシリーズ5作目『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(7月11日公開)に復帰するシュワルツェネッガーは、予告編では白髪頭で「I’ll be back」の台詞を決めている。

共演はエミリア・クラーク、ジェイ・コートニー、J・K・シモンズ、イ・ビョンホンらで、シュワルツェネッガーはすでに6作目への出演契約も済ませているそうだ。【UK在住/ブレイディみかこ】

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