キャサリン妃、出産費用はお得意様ディスカウント！

キャサリン妃が出産予定のロンドン市内の聖メアリー病院では、すでにキャサリン妃が来た時にスムーズに車が入れるように駐車場に制限区域が設けられるなど、ロイヤルベビー誕生への準備が始まっている。

キャサリン妃は長男のジョージ王子も聖メアリー病院で出産したが、今回は2人目になるため出産費用にお得意様ディスカウントが適用されると英紙デイリー・メールが伝えている。

聖メアリー病院はかなり豪華な医療施設として知られており、キャサリン妃が以前使用したスイートルームに入院すると1泊6570ポンド(約116万円)かかるそうだが、今回はこれに10%のディスカウントがきくようになるという。

しかし、その他に診療費6000ポンド(約106万円)がかかるそうで、帝王切開ではない普通分娩で出産したとしても、合わせて1万2000ポンド(約212万円)かかる計算になる。

英国では通常、出産後1晩のみ病院に泊まって退院する女性が多く、キャサリン妃も前回は1晩しか入院していないが、今回少し長く入院したいと思ったら、2日目からは1泊2300ポンド(約41万円)かかるそうだ。

病室は衛生テレビやWi-fi完備で、各部屋に冷蔵庫や金庫もある。また、有名ホテルで修業を積んだシェフやケータリングのスタッフがいて、お見舞いに来た家族や友人が注文できるワインリストも充実しているという。

王室側はキャサリン妃が分娩で運び込まれた時にパパラッチに写真を撮られないよう神経質になっているそうで、今回は警察と病院の協力を要請し、病院の外でマスコミが待機できないようにしている。【UK在住/ブレイディみかこ】