K・カーダシアン養父が性転換を公表！「私は女」

キム・カーダシアンの母親の元夫で元オリンピック金メダリストでもあるブルース・ジェンナーが米ABCニュース制作の特別番組に出演し、性転換の事実を公表して「私は女です」と語った。

人気ジャーナリスト、ダイアン・ソイヤーとのインタビューの中で、ブルースは「私は女です。私は常に自分のジェンダーは何なのかという問題で混乱してきました。私の脳は男性ではなく、女性なのです」と話した。

また、インタビュー中ブルースは涙ぐみ、周囲の人々をがっかりさせるのではと思い、自分のジェンダーの問題を語るのはとても辛いことだったと語った。

さらに、80年代にはすでにホルモン投与を始めて胸を大きくし、女性らしい顔立ちにするために鼻を小さくする手術を受け、顔や胸の脱毛を行ったりしたらしいが、それ以上の性転換を進めるのは怖かったと明かした。

3人の元妻たちはこのことを知っていたそうで、そのことが破局にも繋がったという。しかし、今は将来に向けて明るい展望を持っているそうで、「幼い頃からこうなるために準備してきたのです。未来のことや、これからこの世界で自分ができることを想像すると、とてもエキサイティングです」と語っている。

これを受け、セレブたちからはサポートの言葉が相次いでおり、マイリー・サイラス、レディー・ガガ、エルトン・ジョンらが彼の決断を称賛している。

また、キム・カーダシアンも「愛とは、最も正直で最高のヴァージョンの自分を生きること。ブルースは愛です。私はブルースを愛しています」とツイートしている。【UK在住/ブレイディみかこ】