ウィリアム王子とキャサリン妃、ファンに差し入れ

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ウィリアム王子とキャサリン妃、ファンに差し入れ

世界中が、ウィリアム王子とキャサリン妃の第二子となるロイヤルベビーの誕生を心待ちにするなか、ふたりがファンに朝食を差し入れていたことがわかった。

ロイヤリスト(ロイヤルファミリーの熱狂的ファン)たちは、キャサリン妃の出産の瞬間に居合わせようと、2週間近くセント・メアリー病院の特別病棟リンド・ウィングの前に泊まり込んで待機していたようだ。

国旗のデザインによる帽子や洋服を着てその瞬間を待ちわびていたが、予定日の25日を過ぎてもなかなかその瞬間は訪れなかった。そんなロイヤリストたちの様子をテレビで見たふたりは、彼らに朝食のプレゼントをしたようで、王室の広報もその事実を認めている。

差し入れをもらって感動したファンの1人によれば、「朝9時ごろ、王室関係のスタッフらしき人に起されて、『ウィリアム王子とキャサリン妃からの差し入れです』といって、コーヒー10個とクロワッサンとデニッシュの入った箱を2箱渡されました。箱にはピンクのリボンがかけられていた」そうだ。

持ち込んだ簡易ベッドや椅子に座り、パンやコーヒーを持って嬉しそうにほほ笑むロイヤリストの写真がデイリー・メール紙に掲載されている。王室の広報によれば、「ふたりは、彼らのことを思っているという感謝の気持ちを伝えたかったようです。パンとコーヒーは地元のもので、差し入れしたのは確かに関係者」だという。

ロイヤリストの79歳の男性は、「25年間、ロイヤルベビーが誕生するたびにこうしていますが、こんなことは初めてです」とすっかり感激の様子。ロイヤリストたちはこの計らいに、ますますふたりのファンになったようだ。【NY在住/JUNKO】

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