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『007』新作カーバトルは、ローマ市街地を完全閉鎖!

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『007』新作カーバトルは、ローマ市街地を完全閉鎖!

12月4日(金)に公開が決定している『007』シリーズ最新作『007 スペクター』。昨年12月にクランクインし、イギリスのロンドン、オーストリアのソルデンなどで撮影されてきた。そして今回は、イタリアのローマから最新撮影映像が到着!『007』シリーズで欠かすことのできないカーアクションの片鱗が明らかになった。

映像は、すでに公開されている今回のボンドカー、アストンマーティンDB10の紹介から始まる。このDB10は今回の撮影用にのみ制作された世界で8台しかない特別仕様のスぺシャリティ・カーということが明らかに。

シャーシにはロールゲージが組み込まれており激しいカーアクションにも耐えられる、まさにボンドスぺシャルといえる逸品。そのDB10と真っ向から対決する車は、英国車の“Jaguar(ジャガー)”C-X75だ。

このC-X75に乗り、ボンドと対峙するのはアメリカのプロレス団体WWEでも活躍する超巨漢デイヴ・バウティスタ扮するミスター・ヒンクス。

デイヴいわく「ヒーローなるミスター・ヒンクスが邪悪なボンドを追跡する」とボンドは悪者と言わんばかりにヒーロー気取りの一言も。

コンセプトカーとして発表されているC-X75のスペックは850bhpの結合出力と1000N・mのトルクを発揮。2つの過給(ターボチャージャーとスーパーチャージャー)を備えたF1仕込みの最新鋭1.6リッター4気筒エンジンは1万回転で502bhpを発生、0-160km/hの加速を6秒以下で達成。 理論値としては最高速度350km/hが可能だという。まさに野獣のようなヒンクスが操るにふさわしいモンスターマシンだ。

英国を代表するエレガントなアストンマーティン、かたや同じく英国を代表するジャガー。この超豪華マシン同士によるカーバトルは、ローマの市街地を完全閉鎖して行われた。まさに『007』シリーズでしか味わえないカーアクションになっている。公開まで少しずつ明かされていくであろう『007 スペクター』から目が離せない!【Movie Walker】

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