キャサリン妃、女児を出産!

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キャサリン妃、女児を出産!

英国王室のキャサリン妃が現地時間5月2日午前8時34分にロンドン市内の聖メアリー病院で女児を出産した。ウィリアム王子も出産に立ち会っていたそうで、誕生した女児の重さは8ポンド3オンス(約3700グラム)だった。

「女王やエジンバラ公、チャールズ皇太子、コーンウォール公爵夫人(カミラ夫人)、ヘンリー王子ら両家のご家族は誕生を知らされ、喜んでおられます。母子ともに健康状態は良好です」と王室側は公式声明を発表している。

英紙デイリー・メールによれば出産の報せは、まず両家の家族に知らされ、その後でメディアにプレスリリースが送られて、その2分後にツイッターとインスタグラムで発表された。

王室側は前回のジョージ王子出産時のような混乱を避けるため、今回は出産前にメディアが病院前でキャンプを張ることを禁止していたが、キャサリン妃が2日午前6時に入院するとメディアを病院前に受け入れた。

チャールズ皇太子と故ダイアナ妃の間にウィリアム王子とヘンリー王子の兄弟が誕生し、キャサリン妃も第一子はジョージ王子だったことから、今回は女児を望む声が英国では多かった。

キャサリン妃自身もウィリアム王子は女の子を欲しがっていると明かしたことがあり、ヘンリー王子が「兄は(女の子を持つと)どんなに大変かわかっていない」とジョークをとばしたことがあった。

民間企業で緊急輸送機パイロットとして働いているウィリアム王子は、キャサリン妃が急に陣痛を起こした場合には2時間かけてロンドンの病院に駆けつけることになるのではと心配されていたが、すでに研修期間を終了して5月末まで休暇を取っているそうで、今回もイクメンぶりを発揮することになりそうだ。【UK在住/ブレイディみかこ】

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