グラミー賞歌手サム・スミス、声帯手術へ
第57回グラミー賞で最多の4冠を受賞したイギリス人歌手のサム・スミス(22)が、声帯の手術を受けることがわかった。8日に自らのインスタグラムで明らかにしたもの。
サムは、黒いバックに白い文字で、「親愛なる皆さんへ 僕は10日間、必死に声帯の回復を試みてきましたが、残念ながら回復には至らず、手術を受けなければならなくなりました。このようなお知らせをしなくてはならないことにとても動揺しています」
「また、今後予定してたコンサートやイベントをキャンセルしなくてはならなくなり、大打撃を受けています。医師からは完治には6週間から8週間かかると言われていますが、皆さんの前で歌えるのを楽しみにしています」とポスティング。
さらにキャプションでは、「悪いニュースです。来週手術の予約を入れましたが、とてもナーバスになっています。でも手術をして8週間経てば、今まで以上にいい歌をお届けできるのだから、やる意味があるんです。皆さん本当にごめんなさい。来月が怖いです。手術して3週間は話せないなんて」と辛い心情を吐露している。
それに対してファンからは、「ショック!」というものから「頑張って!」「手術ができるということは回復の見込みがあること。よかった」「戻ってくるのを楽しみに待っています」と励ましのメッセージが続々と寄せられている。
サムは大ヒット曲「ステイ・ウィズ・ミー」を引っ提げ、7日と8日に東京・新木場スタジオコーストで初来日コンサートを予定していた。喉の不調を訴えてオーストラリア公演をキャンセルした際には、「日本公演から活動を再開する」と発表していたが、4日に日本公演の中止を発表している。【NY在住/JUNKO】
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