『プラダを着た悪魔』がブロードウェイミュージカルに
アン・ハサウェイ、エミリー・ブラントらを一躍スターダムにのし上げ、メリル・ストリープが一流ファッション誌の編集長を演じたヒット作『プラダを着た悪魔』(06)が、ブロードウェイミュージカルになることがわかった。
TIME誌によれば、キャストなどの詳細については未定だが、「RENT」や「Avenue Q」のプロデュースを手掛けたトニー賞受賞者ケビン・マッコラムは、20世紀フォックスとのパートナーシップで、故ロビン・ウィリアムズの代表作『ミセス・ダウト』(93)の舞台化企画と共に、『プラダを着た悪魔』のミュージカル企画を進めているという。
できるだけ映画に忠実なミュージカルを製作したいと考えているそうだ。
『プラダを着た悪魔』の原作本の続編「Revenge Wears Prada: The Devil Returns」はすでに出版されているが、アンら映画の出演者たちはかつてのインタビューで、「続編話は実現するのかわからないけれど、製作されるなら出演したい」と意欲を示しており、またミュージカル製作にも前向きだという。
アンは『レ・ミゼラブル』(12)で、メリルとエミリーは『イントゥ・ザ・ウッズ』(14)で素晴らしい歌唱力を披露しており、もしミュージカルの舞台にも立つことになれば、夢の競演となる。【NY在住/JUNKO】
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