生田斗真、人生初の司会とゲストの2役に大奮闘
筒井哲也の同名コミックを、生田斗真や戸田恵梨香を迎えて映画化したサスペンススリラー『予告犯』の初日舞台挨拶が、6月6日にTOHOシネマズスカラ座で開催。生田、戸田、鈴木亮平、濱田岳、荒川良々、中村義洋監督が登壇した。4月の完成披露舞台挨拶で「公開初日、舞台挨拶の司会やります!」と予告した生田は、人生初の舞台挨拶の司会に挑戦した。
完成披露試写会では戸田が「身長を2cm伸ばす!」、鈴木が「歌手デビューする!」、濱田が「映画の宣伝を頑張る!」、荒川が「結婚します!」、中村監督が「7kg痩せる!」と予告したので、その結果報告をすることに。
戸田は「整体に5回行きました」などと努力を口にしたが、なんと163cmから162.5cmに縮んでいた。戸田は「本当?ちょっと待って」と大ショック。体重計測した中村監督もあと0.5kg届かなかった。
濱田は「66媒体の取材を受けました」とアピールするも、生田の153媒体という数字と比べて敗北。婚活を頑張ったという荒川ももちろん成就ならず。鈴木は、中村監督が10分で書いたというカンサイの曲をノリノリに披露し「気持ち良い!」と笑顔を見せ、会場の笑いを取った。
司会の生田は、時折かんだり、「ぐだぐだじゃん」と突っ込まれながらもなんとか司会を無事終了し、「もう二度とやらないけど、貴重な体験となりました」と笑顔で語った。
最後に、予告犯ならぬ、予告“ファン”と題し、映画を「楽しむ=“ファン”」、「予告犯のファン=予告“ファン”」、「風=“ファン”」に絡めた巨大うちわを持ったキャストと、シンブンシマスクを被った600人超の観客と共にフォトセッションを行った。
『予告犯』は、新聞紙の頭巾をかぶる謎の集団が、動画サイト上で犯行を予告し、実行していくというクライムサスペンス。6月7日(日)からは、WOWOWプライムで、東山紀之が主演を務める連続ドラマW「予告犯 -THE PAIN-」も放送される。【取材・文/山崎伸子】