岡田将生、染谷将太を全力ハグ!白石隼也はお尻タッチ|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
岡田将生、染谷将太を全力ハグ!白石隼也はお尻タッチ

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岡田将生、染谷将太を全力ハグ!白石隼也はお尻タッチ

瀬々敬久監督が岡田将生を主演に迎えて描くアクション大作『ストレイヤーズ・クロニクル』の初日舞台挨拶が6月27日に新宿ピカデリーで開催され、岡田をはじめ、染谷将太、成海璃子、松岡茉優、白石隼也、黒島結菜、瀬々監督が登壇。染谷から感謝の言葉を送られた岡田が、染谷を全力でハグした。

本作は、特殊能力者という悲しき宿命を背負った者たちの戦いを描く物語。ステージでは、キャスト陣から座長を務めた岡田に感謝の言葉が送られることになり、染谷と真正面から向き合った岡田は、汗をかいて照れることしきり。染谷は「こっちも恥ずかしいんだよ」とこぼしながら、「初めて会ったのは自分が14歳のとき。またこうやってやれたことを幸せに思っています。またやりましょう」と再びの共演を希望。岡田は「ありがとう」と感謝の言葉を述べながら、大きな笑顔で染谷を抱きしめた。

しかしながらそこで、瀬々監督から「イマイチでしたね。愛を感じられませんでした。白石くん、教えてあげなさい」というダメ出しが飛び出した。“愛あるハグ”のお手本を見せることになった白石は、岡田を抱きしめながら、お尻を優しく触るという色っぽいハグを披露。岡田は「白石くんに両手でお尻を触られた。だからお前に同じことをするからな。いいな」と白石に刺激を受けたかのように、お尻を触りながらのハグを見せると会場も大爆笑だった。

その後、瀬々監督からキャスト陣に労いの言葉がかけられることになると、瀬々監督は、本作の撮影中に亡くなった友人である俳優・伊藤猛について述懐。「大学生の頃に知り合い、僕はピンク映画の助監督。彼は小劇場の役者をやっていた。どんなちっぽけな映画でもメジャーに負けないような映画をつくるというのが、僕らの拠り所だった」と話すと、思わず涙ぐんだ。

だからこそ岡田、染谷の「マイナーやメジャーなんか関係ない」という姿勢に触れて感激したという瀬々監督。「二人を見て、伊藤たちと映画をつくっていた頃に戻ったような気持ちになった。岡田くん、染谷くんに出会えて本当に良かった」と声を震わせながら、ありったけの想いをぶつけていた。

じっくりと話を聞いていた岡田は「僕は瀬々監督と出会ったことで180度、仕事に対する気持ちや姿勢が変わった。これからも精進していきたいと胸が熱くなった」と告白。「こんな素晴らしい監督と仕事ができて幸せです」と感無量の面持ちで話していた。【取材・文/成田おり枝】

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