シャーロット王女、後見人候補にベッカムの名も
英国では今週末に行われるシャーロット王女の洗礼式の話題でもちきりだ。
洗礼式に立ち会う後見人的役割の代父、代母はまだ発表されていないが、国内のブックメーカー(賭け屋)では代父母を予測する賭けが始まっている。
代母候補の一番人気はキャサリン妃の妹のピッパ・ミドルトン。また、代父候補にはウィリアム王子の従兄弟であるピーター・フィリップスに賭ける人が最も多いそうだ。
また、後見人候補にはジョージ王子の洗礼式でも可能性が囁かれたデビッド・ベッカムの名も挙がっているという。デビッドとウィリアム王子はW杯英国招致キャンペーンでタッグを組んでPRの顔を務めた仲であり、妻のヴィクトリアも含めてウィリアム王子夫妻と交友がある。
その他、候補者に挙げられているのはウィリアム王子、キャサリン妃の家族や近しい友人たちだが、ウィリアム王子のベビーシッターを務めていた女性の名なども挙がっているそうだ。
サンドリンガムの聖メアリー・マグダレン教会で7月5日に執り行われるシャーロット王女の洗礼式には、教会の内部には招待客のみしか入れない。しかし、ウィリアム王子夫妻の要望で、教会の外側にある放牧場を一般の人々に開放するそうで、多くの人々が一目ロイヤルファミリーの姿を見ようと駆けつけることが予想される。
2年前に行われたジョージ王子の洗礼式はセント・ジェームズ宮殿内のチャペルで行われたため、一般はの国民は全く近づくことができなかった。これはウィリアム王子やヘンリー王子、チャールズ皇太子、エリザベス女王などの洗礼式も同様であり、今回のように高位の王室メンバーの洗礼式会場が一般に開放されるのは異例のことだと英紙テレグラフが伝えている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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