王女洗礼式でのロイヤルファッションをチェック!

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王女洗礼式でのロイヤルファッションをチェック!

7月5日、ノーフォーク州の聖メアリー・マグダレン教会でシャーロット王女の洗礼式が行われた。以前から報道されていた通り、主役のシャーロット王女が着ていたのはヴィクトリア女王の時代から代々の王室のメンバーが洗礼式で着用してきたアンティークドレスのレプリカで、ジョージ王子が2年前に着た洗礼式用ドレス。

キャサリン妃は結婚式のウエディングドレスと同じアレキサンダー・マックイーンのエレガントな白いコートドレスにジェーン・テイラーの帽子を被り、アンティークなデザインの乳母車を押して登場した。

2年前のジョージ王子の洗礼式で来ていた淡いイエローの胸元にフリルがあしらわれた遊び心のあるデザインのワンピースに比べると、今回はいかにも王室メンバーの女性といった感じの装いになっている。

また、最近ピンク色を着ていることが多いエリザベス女王は、やはり淡いピンクのコートと花柄のワンピースを着用し、ピンクの帽子を被って登場した。

チャールズ皇太子のカミラ夫人は淡いブルーのワンピースで現れたが、風が強かったせいでシフォンのスカートがめくれ上がってしまい、キャサリン妃の専売特許だったマリリン・モンローのポーズを義母が再現する形になった。

一方、ミドルトン家の人々もエレガントな王室風ファッションで現れ、キャサリン妃の妹ピッパはハイネックのアイボリー色のワンピースでメディアに称賛され、母親のキャロルも上品なベージュ色のコートドレスを着ていた。

今回の洗礼式は、教会の中には招待客しか入れなかったが、外側にある放牧場が一般に開放されたため、ロイヤルファミリーを祝福しようと大勢の人が集まり、ウィリアム王子一家の写真をカメラや携帯電話で撮影していた。

これまで高位の王室のメンバーの洗礼式は一般に公開されたことがなく、ましてや洗礼式で写真撮影を許したりするのは前代未聞のことだったと英紙デイリー・メールが伝えている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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