「パイレーツ」の呪い?ジョニデに続いてけが人続出!
「007」シリーズの撮影中にけが人や死者が出たことで「007の呪い」という言葉が生まれたが、現在オーストラリアのゴールドコーストで撮影中のシリーズ第5弾『Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales』(2017年7月7日全米公開予定)にも、「パイレーツの呪い」という言葉が生まれるほどのトラブルに見舞われている。
2月には、ジェフリー・ラッシュ扮するバルボッサが飼っているシロガオオマキザルのジャックとその代役を務めるサルが、オーストラリア農務省が定める検疫を怠ったとして、30日間の検疫義務が課せられ、撮影の出ばなをくじかれた。
そして3月中旬には、ジョニーが右手を負傷。当初は、現場復帰まで2週間ほどと言われていたが、ジョニーが現場に復帰したのは1か月以上が経過してからで、撮影の大幅遅延が伝えられていた。
やっと撮影が落ち着いたと思った5月半ばには、ジョニーが2匹の愛犬を申請せずにオーストラリアに連れて来たことが発覚し、検疫法に抵触するとしてと殺処分か莫大な罰金を科せられるという憂き目にあった。
6月中旬には、エリザベス・スワンを演じたキーラ・ナイトレイの後を継いで、女性の主役に抜擢されたカヤ・スコデラリオ(役どころは不明)が、6月中旬に撮影現場で足を滑らせて左肩を捻挫。撮影は休まなかったが、現場に黒いアームホルダーをしたカヤの姿が目撃されたばかりだ。
更に先週は、撮影中にサルに右耳をひっかかれた54歳のメイクアップアーティストが、救急車で運ばれる事態が発覚。そして、7月7日には、クルーの一人が激しい胸の痛みを訴え、救急車で運ばれる事態に陥ったとデイリー・メール紙が伝えている。【NY在住/JUNKO】
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