丁寧に煮出したシロップが旨い!絶品かき氷のこだわりは?

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丁寧に煮出したシロップが旨い!絶品かき氷のこだわりは?

連日の猛暑……こうも暑い日が続くと、自然と食べたくなるのが夏の風物詩・かき氷!海辺のかき氷店を舞台にした映画『海のふた』(7月18日公開)には、いますぐに食べたくなるような絶品かき氷が登場する!

かき氷店があるのは西伊豆の小さな町。東京での生活に疲れたまり(菊池亜希子)は、故郷でかき氷屋を開店することを決心する。お客さん第一号となったのは、大好きな祖母を亡くしたばかりのはじめちゃん。心に傷を抱えたはじめちゃんや町の人々の心を、まりの作ったかき氷が癒していく。

劇中に登場するかき氷の味は糖蜜、みかん水、エスプレッソとイチゴの4種類。「本当に良いと思えるものしか出したくない」というまりの強いこだわりから生まれたメニューは、どこかなつかしい味のする逸品だ。

色鮮やかなかき氷の美しさはもちろん、作る工程が本格的に描かれているのも本作の魅力の一つ。じつは、湘南の人気かき氷店「埜庵」の店主・石附浩太郎がかき氷の監修を担当しているのだ。さとうきびをポキっと折って、丁寧に煮出し糖蜜を作るシーンを見たら、きっとそのレシピを真似したくなるはず!

まりのかき氷店の一夏を描いた本作。涼しい映画館で、夏の暑さを吹き飛ばすかき氷の魅力を堪能してほしい!【トライワークス】

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