アルパカよりかわいい?子ラクダのつぶらな瞳にキュン

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アルパカよりかわいい?子ラクダのつぶらな瞳にキュン

オーストラリア西部の砂漠2000マイル(約3000キロ)をたったひとりで横断した実在の女性の物語『奇跡の2000マイル』(7月18日公開)。そんな主人公のお供となり膨大な数の荷物を運ぶのがラクダなのだが、劇中には愛らしい“子ラクダ”も登場する。

劇中で主人公ロビンが連れて移動するラクダは4頭。おっとりしていたり、凶暴だったりと個性豊かな4頭の中でも、旅の出発前に生まれた赤ん坊のゴライアスは、お母さんのおっぱいをねだったり、ロビンらに甘えてきたりと、そのつぶらな瞳も含めてなんとも魅力的!

物語の舞台となったオーストラリアには100万頭前後もの野生のラクダがいるという。1840年代に砂漠の探検手段として持ち込まれたものが、自動車の普及などで捨てられて野生化。本作で描かれるロビンのラクダたちも、野生のラクダを調教したもの。旅の途中で野生のラクダに襲われそうになるシーンがあるが、実際、野生化したラクダの問題がニュースで取り沙汰されるほど、オーストラリアはラクダ天国なのだとか。

言葉は通じなくても、孤独な主人公の旅を完遂させるためには絶対に必要不可欠な存在だったラクダたち。同じ仲間のアルパカやラマと比べるとちょっと人気を離された感もあるが、本作を見たらラクダの可愛らしさを再認識するはずだ。【トライワークス】

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