リーアム・ニーソンの老衰ぶりに、ファンも愕然
『96時間』(08)の大ヒット以来、演技派からすっかりアクションスターに転身したリーアム・ニーソン(63)。シリーズは第3弾まで製作され、妻や娘を守る頼もしい父親、悪と戦う強い男のイメージがすっかり定着しているが、そんなリーアムのあまりにも変わり果てた姿に、ファンが愕然としているようだ。
リーアムといえば、髪の毛を黒く染めて増毛をしていることでも有名で、レッドカーペットや映画の中ではばっちりメイクをしている。しかし、バッチリ決めたそんな黒いスーツ姿のリアムと、ニューヨークの街を私服で歩くリアムがデイリー・メール紙に並べて掲載されているが、その違いは一目瞭然。
白いズボンに紫のシャツ、グレーのジャケットに青い野球帽をかぶっているリアムの髪の毛は真っ白。スポーツクラブの帰りなのかもしれないが、帽子からはみ出した髪はボーボーで、鼻の上にかけたサングラスから覗く眼は落ち窪んでおり、リアムの病的なやつれ方にファンは「どこか、身体の具合が悪いではないか?」と心配するほどだ。
リーアムの次回主演作は『A Monster Calls』(米16年10月14日公開)で、撮影は既に終わっており、撮影が終了したばかりのマーティン・スコセッシ監督作『Silence』以降、出演作が見当たらないことから、Radaronline.comが重病引退説を報じるありさまだ。
リーアムの広報がデイリー・メール紙に対し、「リーアムは、これまでにないほど健康です。映画の撮影を終えたばかりで、9月から、また新たな映画の撮影が始まります」との声明を発表する騒ぎとなっている。
しかし、「年をとるってこういうことなのかな。でも、あまりにやつれすぎている」「このやつれようは、タバコとお酒、鬱のせいかな?」「やせすぎたのは、やっぱりなんか病気のような気がする」「死の臭いさえ感じる」という声も多数上がっており、病気説を払拭するのはなかなか難しそうだ。【NY在住/JUNKO】