【映画美少女】黒島結菜に聞く15の質問 Part2
【映画美少女】ではU-18の注目すべき映画女優に限定したインタビューを配信。今回は、「カルピスウォーター」のCMで“キュン飲み”してる爽やかな美少女、黒島結菜を直撃。気さくで自然体、まさに「天衣無縫」という言葉がピッタリな18歳の彼女に、15の質問をぶつけた。(Part2)【取材・文/トライワークス】
ダメ出しされて悔しいけど作業がすごく楽しい
Q6.いまハマっていることはなんですか?
「大学で勉強している写真ですね。最初は心理学とか英語が学べる大学に行こうと思っていたんですけど、去年はすごく忙しかったこともあって勉強ができなくて、これは普通の大学には行けないぞと(笑)。演劇学科、映画学科も考えはしたんですけど、写真に興味があったので、大学で学んでみようと思ったんです。大学では写真の色をうまく出せるようにフィルターを調整したりとか、きれいな色に合わせる勉強をしてます。昨日も先生に『全然違う。もう1回やり直し!』とダメ出しされて悔しいんですけど、作業自体はすごく楽しいです」
理論より実践、行動するタイプだと思います
Q7.自分をどんなタイプの人間だと思いますか?
「理論より実践というか行動するタイプだと思います。大学でも色彩学とかイメージングプロセスの理論とか、難しい系はちょっと苦手で(笑)。実習の授業で手を動かして作業をしてる方が楽しい。仕事があって授業を途中で抜けなきゃいけない時もギリギリまで受けたりするぐらい、実習が楽しいんです」
もしドラマや映画で主演することになったら…
Q8.影響を受けた人、モノ、作品はなんですか?
「『花燃ゆ』で共演させていただいた井上真央さん。現場での振る舞いが本当に素敵なんです。現場に入られると必ずみんなに聞こえるような声で挨拶されてて、映像チェックするための個室でもちゃんと挨拶されるんですよ!スタッフさんがちょっと疲れてそうだったら『今日元気ないですね。大丈夫ですか?』とさりげなく声をかけたり、周囲とのコミュニケーションも欠かさなくて。今後もし私が主演としてドラマや映画に出演することになったら、井上さんみたいに振る舞いたいなと思います。そばで見ていて影響を受けたというか、すごく勉強になりましたね」
藤井さんが照明をやってる映画が好き(笑)
Q9.好きな映画はどんなタイプの映画でしょうか?
「先日『きみはいい子』(15)を見たんですけど、あと1、2回は見に行きたいと思うぐらい好きな作品でした。私の好きな作品って映像の色味が似てるんですよ。『ストレイヤーズ・クロニクル』(15)の時にご一緒した藤井(勇)さんっていう照明の方がいるんですけど、『きみはいい子』の照明も藤井さんで、『横道世之介』(12)も大好きなんですけど、これも藤井さんなんです。今後、好きな映画を聞かれたら『藤井さんが照明をやってる作品です!』と答えるようにしようかな(笑)。洋画はちょっと苦手で、俳優さんの名前があんまり覚えられないんです…。映画をたくさん見るようになって、最近やっと顔と名前が一致するようになりました(笑)」
なにげない団らんシーンがすごく感動的
Q10.『at Home アットホーム』(8月22日公開)で好きなシーンはどこですか?
「疑似家族の心温まる団らんシーンが好きです。でも、劇中には皐月(松雪泰子)が元夫からDVを受ける回想とか、かなりヘビーなシーンもある。みんな壮絶な過去を乗り越えて新たなスタートを切った、ということが強調されてて、そのコントラストがあるから、なにげない団らんシーンがすごく感動的に見えるんです。いろんなことを考えさせられる映画ですね」
(Part3へ続く)
<プロフィール>
1997年3月15日生まれ、沖縄県出身。2012年に芸能界デビュー。CM出演で知名度を上げると、昨年は「アオイホノオ」「ごめんね青春!」など話題のドラマで存在感を発揮。今年は連続テレビ小説「マッサン」、大河ドラマ「花燃ゆ」にも出演した。映画への出演は主演作『あしたになれば。』(15)や『ストレイヤーズ・クロニクル』(15)などがある。また初舞台となる「虹とマーブル」も待機中。
<公開待機作>
『at Home アットホーム』(8月22日公開)
『流れ星が消えないうちに』(11月21日公開)