【映画美少女】黒島結菜に聞く15の質問 Part3
【映画美少女】ではU-18の注目すべき映画女優に限定したインタビューを配信。今回は、「カルピスウォーター」のCMで“キュン飲み”してる爽やかな美少女、黒島結菜を直撃。気さくで自然体、まさに「天衣無縫」という言葉がピッタリな18歳の彼女に、15の質問をぶつけた。(Part3)【取材・文/トライワークス】
完成版を見て、あまりの壮絶さに驚きました
Q11.『at Home アットホーム』(8月22日公開)で新たな発見はありましたか?
「それぞれのキャラクターの辛い過去が描かれているじゃないですか。台本は事前に読んでいたんですけど、どういう映像になるかは想像できなかった。完成版を見て、あまりの壮絶さに驚きましたね。現場は和気あいあいとしていたんですが、現場との落差というか、編集でここまでギャップが生まれるんだ…と。それが今回の発見でした」
ここまで自然にお芝居ができたのは初めて
Q12.今回演じた明日香という役をどうやって作り上げましたか?
「オーディションには蝶野(博)監督とプロデューサーの三宅(はるえ)さんがいたんですけど、普通にしゃべってるような感覚で、まったくオーディションっていう感じがしなかったんです。私自身、オーディションでここまで自然に、リラックスして、その場で感じたようにお芝居ができたのは初めてでした。監督もフレンドリーに接してくれて、演技指導してくれるんですけど、私も笑いながら『すいませ~ん』みたいな感じ(笑)。その空気感は現場でも同じで、演じる上ですごくやりやすかったです」
あんまり役作りに苦労したことがないのかも
Q13.役作りで苦労した点はどこですか?
「2日間くらいかけて撮影したシーンがあるんですけど、物語のクライマックスになるシーンだったので、撮影も大変でしたね。役作りに関しては、じつは苦労した点というのがなくて…。そもそも、私はあんまり役作りに苦労したことがないのかもしれません」
プレッシャーもあるけどすぐに忘れちゃう
Q14.大きな役を演じることに不安はありますか?
「不安というよりは『私で大丈夫ですか?』と思います。主演じゃなくても作品の中で重要な役どころだったりすると、たとえオーディションで決まった役でも『私で大丈夫ですか?』って。最初はプレッシャーもあるんですけど、演じてる時はすごく楽しんでやっているので、終わったらすぐに忘れちゃうんです」
観客の方が見てて飽きない女優さんになりたい
Q15.今後、女優として目指すところは?
「観客の方に『この人どこかで見たことあるけど…あの作品の人!?』と思っていただけるような、いろんなお芝居ができて、見てて飽きない女優さんになりたいです。あと、一緒に仕事した人たちに『黒島結菜ともう1回とお仕事したい』って思ってもらえたらいいなと。これまでは、しっかりしていて、凛としていて、真面目で…みたいな役が多かったので、嫌われ者の役とか、超天然な役とか、個性の強い役とか、演じたことのない役もやってたいです」
<プロフィール>
1997年3月15日生まれ、沖縄県出身。2012年に芸能界デビュー。CM出演で知名度を上げると、昨年は「アオイホノオ」「ごめんね青春!」など話題のドラマで存在感を発揮。今年は連続テレビ小説「マッサン」、大河ドラマ「花燃ゆ」にも出演した。映画への出演は主演作『あしたになれば。』(15)や『ストレイヤーズ・クロニクル』(15)などがある。また初舞台となる「虹とマーブル」も待機中。
<公開待機作>
『at Home アットホーム』(8月22日公開)
『流れ星が消えないうちに』(11月21日公開)