K・ナイトレイ、出産で体へのコンプレックスを克服!
3か月前に女児を出産したキーラ・ナイトレイが、初めて娘の名前を明かした。夫のジェイムズ・ライトンとの間に誕生した長女はイーディと名付けられたそうだ。
イーディと言えば60年代のファッションアイコンで、アンディ・ウォーホルの映画に数多く出演したイーディ・セジウィックを思い出す人が多いが、彼女にちなんだ名前なのかどうかは明かしていない。
キーラは初めての育児をエンジョイしているようで、英国版エル誌のインタビューで「愛はすごいものなのよ。これは本当に原初的な愛なの。ちょっと常識を超えている。ずっと眠らずにいられるという人間の能力がすごいわ。こんなに長い間、自分にそんなことができるとは思わなかった」と話している。
キーラは以前から映画のポスターで胸を大きく修正されたことを自ら明かしたり、ハリウッドが自分の体に対するコンプレックスを植え付けたと語っていたが、妊娠と出産で自分の体を好きになったという。
「鏡を見て自分の体が嫌になった時期があった。『ああ、もっと腕がこんなだったら』『こんな脚が欲しい』とか。でも妊娠と出産を経験して、子供に母乳を与えると、『ああ、私の体って信じられないほどすごい。もう2度と嫌いにはならないわ。だってこんなことを成し遂げて、こんな素晴らしいことができるんですもの』と思うようになった」と語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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