ジョージ王子、有毒な木のせいで庭遊び禁止!?
ウィリアム王子夫妻の邸宅、アンマー・ホールの庭から有毒なキングサリ(キバナフジ)の木が発見され、ジョージ王子を一人で庭で遊ばせないように警告が入ったと英紙デイリー・メールが伝えている。
キングサリの木はウィリアム夫妻がテニスコートを作ろうとしている庭の一角で発見されたそうで、それまでは単なるモミジの木だと考えられていたそうだ。
キングサリの木は、その葉、花、実に毒性があるようで、特に豆のように見える実は、ジョージ王子ぐらいの年齢の子供だと口に入れて食べてしまう危険性があるため、一人で庭で遊ばせることは避けたほうが良いと専門家がアドバイスしている。
アンマー・ホールの庭にキングサリの木を発見したのは、地方自治体にテニスコート建設を申請するために用地の調査を行っていた専門の検査士で、20ページに渡る調査報告書にキングサリの木の存在が明記されているという。
王立園芸協会のリー・ハントは、英紙デイリー・メール紙の取材に対し、「キングサリは毎年夏になると美しい黄色い花をつけ、非常に絵になる樹木ですが、すべての部分に毒性があります。一番の心配は、小さな子供がその実を食べてしまうことです。子供のいる家庭の庭にキングサリがある場合は、家族は絶対にそのリスクを覚えておく必要があります。何でも口に入れてしまう子供がいる場合は、除去したほうが賢明でしょう」と話している。【UK在住/ブレイディみかこ】
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