女性セレブが実践!写真写りが良くなる顔の作り方とは
英紙デイリー・メールが数々のセレブたちの写真を分析した結果、女性が写真で最もきれいに見える表情というのがあるそうで、女性スターたちはみなそれを知っていてレッドカーペットに立つ時に実践しているという。
少し前まではセクシーに唇をとがらせた「アヒル口」をして写真に写っていた女性セレブが多かったが、現在主流になっているのは「魚口」で、それは魚のように軽く口を開けている表情だという。「魚口」は「アヒル口」よりも自然な印象になり、口を開けることで頬も締まって見えるし、顎の位置も下がることによって、顔が痩せて見える効果もあるという。
同紙サイトはヴィクトリア・ベッカム、マイリー・サイラス、キーラ・ナイトレイ、リトル・ミックスのペリー・エドワーズなど、すでに「魚口」で写真に写り始めているスターたちの写真を掲載している。最も顕著なのはジェニファー・ロペスのようで、最近の彼女は唇を半開きにして写っている写真が多いという。
心理学者のベッキー・スペルマンは「今日のセレブリティはあまりにも注目されているので、レッドカーペットはベテランにとってもプレッシャーを感じる場所になっています。だからあまり個性を出さないようにして、レッドカーペットではこういう風に立って、こういう表情をして、というルールに従いがちでした。しかしソーシャルメディアが発達し、みんなセルフィーを撮るようになったので、違う表情を研究する人も出てきました」
「『アヒル口』は長いこと定番でしたが、さすがに全員がするようになると、新たなトレンドが生まれ、流行に敏感な人々がその表情を真似るようになるのです」と英紙デイリー・メールに話している。【UK在住/ブレイディみかこ】
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