リュック・ベッソン監督、新作SFにリアーナを起用!
リアーナがリュック・ベッソン監督の新作SF映画『Valerian and the City of a Thousand Planets』に出演することが発表されたとHarper &Bazzar誌のサイトが伝えている。
同サイトによれば、このニュースを報じたのはベッソン監督本人で、10月29日に自らリアーナの写真をインスタグラムに投稿し、「リアーナが『Valerian』に出る!!!!!彼女は大役を演じるんだ!!僕はすごく興奮している!!」と書いている。
Variety誌によれば、同作は小説「Empire of a Thousand Planets」を映画化したもので、28世紀が舞台になる。2016年1月に撮影が開始され、公開は2017年7月を予定している。リアーナと共演するのはカーラ・デルヴィーニュ、デイン・デハーン、クライブ・オーウェンらだ。
英紙ガーディアンによれば、ベッソン監督は予算1億8000万ドル(約218億円)の同作は「リスキーな作品になる」と表現しており、モデル出身のカーラや歌手のリアーナといった、有名だがブロックバスター映画に主演したことのないスターたちを起用するのも大きなリスクと言えるだろう。
リアーナは最近も映画界進出への野望を語ったばかりで、「何かを達成すると私は不安を感じるものだった。これで終わりかと思うと、足元の地面が崩れるような感覚になる。今でもみんなが祝福している時に、私は次の目標を見ている。成功のクッションに腰かけて迷子になりたくないの」とニューヨーク・タイムズ紙に話していた。【UK在住/ブレイディみかこ】
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