トム・クルーズ、同棲生活で監督にストレスを与える?
トム・クルーズ主演、ダグ・リーマン監督作『Mena』の撮影は、相当大変なものになったようだ。
既に撮影が終了している『Mena』は、コロンビアのメデジン・カルテルで麻薬密輸の重要人物になった元パイロット、バリー・シールを描いたもので、コロンビアで撮影が行われていたとか。撮影中は、脚本家のゲイリー・スピネッリと、リーマン監督とトムの3人が、3階建ての家でいわゆる同棲生活を行っていたようだが、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(14)に続くタッグとなる好相性で知られるリーマン監督とトムの間にも、確執が生じてしまったらしい。
「3人はそれぞれ別の階に宿泊していましたが、リビングルームとキッチンは共有しなくてはなりませんでした。中でも一番の不和の原因になったのは冷蔵庫でした。トムが行っているストイックなダイエットのために冷蔵庫が占有されてしまい、リーマン監督とスピネッリは相当なストレスだったようです」と関係者がハリウッド・レポーター誌に語っている。
9月には撮影現場で墜落事故が発生し、スタッフ2名が死亡するなど、撮影現場そのものもかなり緊迫していたと伝えられている。【NY在住/JUNKO】
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