アデル「私は太っているから成功した」

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アデル「私は太っているから成功した」

3年ぶりの新曲が数々の記録を塗り替える大ヒットとなり、出産と育児で休業していたにも関わらず、まったく人気の衰えを感じない奇跡の歌姫ぶりを見せつけているアデルだが、本人はこれほど大成功している理由は自分の体型にあるのではと考えているそうだ。

「もし痩せていたら脱ぐかって?たぶんしない。自分の体は自分のものだから。でも時々、私が太めのサイズでなかったら、こんなに成功しただろうかと思うことがある。私はたぶん、人々に自分自身を思い出させるんじゃないかな。誰もが私ぐらいのサイズだと言っているわけではなくて、私は完璧ではないから親しみが湧くんだろうと思う。パーフェクトで近寄り難くて、手が届かないようなイメージのスターが多いから」とアデルは米国版ローリングストーン誌のインタビューで語っている。

濡れた髪でバスローブを着てセクシーなイメージで同誌表紙に登場しているアデルは、ヌードになる気はあるかと何度も尋ねられたことがあるという。「『“プレイボーイ”のモデルになる?』みたいなことを何度尋ねられたかわからない。バカバカしい。それは私が女性だから?それとも太っているから?」というアデルは、破局説が流れていたパートナーのサイモン・コネッキとの関係についても話している。

「私たちは一緒です。別れたりしてないし、別れたこともない。ただ結婚の必要性を感じないからしていないだけ。一緒に子供を作ったんだから、それだけですでに大きな誓約だと思う」と明かしている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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