ベッカム次男、本業モデルに指南を受ける

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ベッカム次男、本業モデルに指南を受ける

再び2015年版バーバリーのクリスマスキャンペーン広告に起用されたベッカム家の次男ロメオ・ベッカムは、モデル業を始める前に、本業のモデルにモデル業の指南を仰いでいたようだ。

昨年は広告フィルムで華麗なるダンスを披露して話題となったロメオだが、今年は、英国アカデミー賞を受賞したイギリス映画『リトル・ダンサー』(00)の公開15周年を記念したトリビュートフィルムで、広告塔に起用されたナオミ・キャンベルやロジー・ハンティントン=ホワイトリー、弟のトビー、同作のミュージカル版の音楽を手掛けたエルトン・ジョン、同ミュージカルに出演したジュリー・ウォルター、ジェイムズ・コードンなどの豪華キャストと共演を果たした。

共演者の一人で、2008年からバーバリーのモデルを務めているロジー・ハンティントン=ホワイトリーが、英Radio1のインタビューで語った話として英テレグラフ紙が報じたところによれば、「ロメオとのお仕事は、とても楽しかったわ。2年くらい前(ロメオのバーバリーのモデルデビュー前)に、ロサンゼルスからロンドンに向かうロスの空港で私のことを見つけた彼が私の肩をポンって叩いたの。私はほとんどノーメイクでひどいものだったんだけど、『あなたはバーバリーのモデルさんですよね?』って聞かれたのよ。そして、モデルの心得についていろいろ聞かれたわ」

「それからブルックリン(長男)に、『一緒に写真を撮ってもらえませんか?』って頼まれたの。なんだか自分がすごい人なんだって、思えた瞬間だった。ベッカム家の子供たちも、もちろんデビッドもヴィクトリアも素晴らしい」そうだ。

実際に一緒に仕事をしたロジーは、「彼の要求は凄かった」と冗談交じりに語ったそうだが、ロメオが真剣にモデル業に進むことを考えている証とも言えそうだ。【NY在住/JUNKO】

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