ベール、「ヤバい、やめろ」と言われる役ほどやりたい
クリスチャン・ベールは、“この役だけはヤバいからやめておけ”と周囲にアドバイスされる役柄ほど演じたくなる癖があるのだそうで、『ターミネーター4』のジョン・コナー役もそういう仕事の一つだったという。
「『T4』は、“本気でこれだけはやるべきじゃない”と言われたんだよね。『アメリカン・サイコ』(00)の時もそうだったし、『マシニスト』(04)もそうだった。“君はいい役者過ぎて、『ターミネーター』シリーズにはもったいない”と言う人さえいた。でも、僕はそんなたいしたものじゃないよ。僕は優れたアクション映画が大好きだ。でっかいスクリーンに最もふさわしい、人々が単純にアドレナリンの分泌をエンジョイできる映画が」と語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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