【アニメ映画トピックス・11月後半】『ラブライブ!』紅白に向け再加熱!?
劇場で公開される作品に絞って月に2回、アニメ周辺情報をまとめて紹介。魔戒騎士たちの活躍を描くダークアクション『牙狼〈GARO〉-DIVINE FLAME-』、奥浩哉の人気コミックをフル3DCGアニメとして劇場映画化する『GANTZ』、『ラブライブ! The School Idol Movie』の観客動員200万人&興収28億円突破など、11月下旬に明らかになったニュースをチェック!
『牙狼〈GARO〉』シリーズ初の劇場版アニメが登場
雨宮慶太による人気ダークアクションシリーズ『牙狼〈GARO〉』。同シリーズ初のアニメ作品として14年秋に放送された『牙狼〈GARO〉-炎の刻印』のその後を描いた劇場版アニメ『牙狼〈GARO〉-DIVINE FLAME-』が2016年春に公開される事になった。中世のヨーロッパが舞台のこれまでの作品とはまったく異なる世界観で描かれる魔戒騎士たちの活躍に注目だ。
『GANTZ』がフル3DCGで帰ってくる!
11年に二宮和也&松山ケンイチ主演で2部作として実写映画化された、奥浩哉の人気SFコミック「GANTZ」。実写映画以外にテレビアニメにもなった本作が、フル3DCGによるアニメ映画となり、2016年に公開される事になった。新たに立ち上げられたWEBコンテンツ「GANTZ:X」には原作者のインタビューなども掲載されているので、併せてチェックしたい。
映画『ラブライブ!~』が観客動員200万人&興収28億円突破
6月13日に公開され、週末興行ランキングでは動員3週連続1位になるなど、大ヒットとなった『ラブライブ! The School Idol Movie』。新宿ピカデリーなどで現在も公開中の本作は、公開150日となった11月14日に観客動員200万人、累計興収28億円突破の大台に。12月31日(木)の第66回NHK紅白歌合戦にはμ’s(ミューズ)の出演が決定するなど、まだまだ話題は尽きそうにない。
弐瓶勉の代表作『BLAME!』が待望のアニメ化
テレビアニメ『シドニアの騎士』の作者・弐瓶勉の代表作で、『シドニアの騎士』の劇中にも登場した『BLAME! 端末遺構都市』が劇場アニメ化される事になった。都市構造体の探索を続ける主人公・霧亥の終わりのない旅を描いたダークな世界観は日本だけでなく、世界中から注目されていただけに、どのような形で公開されるのかなど、続報を待ちたい。
『ガールズ&パンツァー 劇場版』も好スタート!
テレビシリーズのその後を描いた初のオリジナル劇場版『ガールズ&パンツァー 劇場版』が11月21日から公開され、11月21日・22日の週末興行ランキングで興収1位となった。全国でわずか77スクリーンという小規模での公開ながら、土日2日間で動員8万4752人、興収1億2843万8980円の好成績。さらに年明けからは27館での追加上映も決まっていて、“ガルパン”旋風も吹き荒れそう。
【トライワークス】