ディカプリオ、髭を剃って減量しイケメン復帰!
ノミが住み着いているという噂もあった長いヒゲを剃り、すっきりやせたレオナルド・ディカプリオが人前に姿を現し、レオの姿に絶望していたファンたちを安心させている。
11月24日にニューヨークで行われた主演作『レヴェナント:蘇えりし者』(日本16年4月公開)の特別上映会とQ&Aに出席したレオは、同作の監督アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥと司会進行役のマーティン・スコセッシ監督と共に壇上に登場。すっきり清潔感のあるレオの写真を掲載している英紙デイリー・メール電子版には「彼はやっぱりハンサムな俳優」「レオ、愛しているわ」などの読者コメントが寄せられている。
ブリティッシュコロンビアの厳しい冬の気候の中で撮影されたという新作『レヴェナント:蘇えりし者』について、レオは「これまでで最も難しい映画だった」と語り、「とても直線的で、わかりやすい、素晴らしくシンプルな脚本だった。僕たちはその中に詩を見出そうとした。それは僕たちにとって自然の中に自分を浸すことであり、これらの人々の苦しみとできるだけ近づくことだった」と語ったとデイリー・メール紙は伝えている。
ヒュー・グラスという実在の人物を主人公にしたこの映画は、野生の動物を仕留めて毛皮を剥ぐ仕事をしていた男性の一団が、熊に襲われて瀕死の状態に陥った主人公を置いて立ち去り、主人公がその時の仲間に復讐をするというストーリー。レオがヒゲを伸ばしっぱなしにしていたのもこの映画のためで、その迫真の演技にはオスカー候補の呼び声も上がっている。
「いい加減でレオにオスカーをあげて」「まだオスカーを獲ってないないなんて信じられない。これほどいい映画にばかり出ているのに」「彼はオスカーなんていらないわ。一度もオスカーを貰っていない名優はたくさんいるから」といったコメントがファンから寄せられている。【UK在住/ブレイディみかこ】