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ボノボが本格的な映像配信サービスを開始!新たな試みとは?

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ボノボが本格的な映像配信サービスを開始!新たな試みとは?

コンテンツホルダー直営型の映像配信サービス「bonobo(ボノボ)」が、“映画の日”である12月1日より本格サービスを開始!本サービスの今後の新展開について、グランドプリンスホテル高輪にて記者会見が同日開催された。

「bonobo(ボノボ)」の記者会見に、新規参入した映画会社各代表が登壇!
「bonobo(ボノボ)」の記者会見に、新規参入した映画会社各代表が登壇!

今年の9月30日よりスタートした「bonobo(ボノボ)」は、映画、音楽、アニメ、テレビなどのコンテンツ事業者が結集する任意団体「ジャパン・コンテンツ・グループ(JCG)」が中心となり展開している新たな映像配信サービスだ。

記者会見に登壇した吉田一成氏(パケットビデオ・ジャパン株式会社代表取締役)は、「本日より新規コンテンツホルダーとして28社を迎え、提供タイトルが6社約300タイトルから、34社2500タイトルまで拡大します」と今後のコンテンツ展開について説明。

また、映像配信サービスのほかに新たにスタートする「映画情報ポータルサイト」について、加藤徹氏(パケットビデオ・ジャパン株式会社取締役社長)がその魅力を紹介した。「映画の劇場公開情報や最新作の紹介など、多方面で映画を紹介していきます。そこで映画との新たな出会いの場を提供していくことで、映画人口の裾野を拡大していきたい」と新サービスの強みを力強く語った。

【写真を見る】本格サービスが開始した「bonobo(ボノボ)」の魅力を語る!
【写真を見る】本格サービスが開始した「bonobo(ボノボ)」の魅力を語る!

質疑応答の際に、吉田氏と加藤氏にNetflixやHuluといった他の映像配信サービスとの差別化について質問が投げかけられると、「どこよりも早い配信サービスを行っていきたい。新作は、一番に配信できるように」と今後の試みを語った。さらに、「2年後の2017年には、今より数多くの会社が参入して、提供できるタイトルを増やしたい」とビジネスモデルを明かした。

そのほか、コンテンツホルダーである東宝、松竹、東映、KADOKAWA、ウォルト・ディズニー・ジャパン、ソニー・ピクチャーズエンタテイメント、20世紀フォックスの各代表者が登壇し挨拶する場面では、“「bonobo(ボノボ)」の成長に貢献していきたい”という声が多く挙がった。名だたる映画会社がタッグを組んだ新たな映像配信サービス「bonobo(ボノボ)」の今後の進化に注目したい。【取材・文/トライワークス】

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