キャサリン妃が故ダイアナ妃のティアラで晩餐会へ!
バッキンガム宮殿で行われた年次晩餐会に出席したキャサリン妃が、亡きダイアナ妃のお気に入りのティアラをつけていたことが話題になっている。問題のティアラは、1981年にウェディング・プレゼントとしてエリザベス女王からダイアナ妃に贈られたもので、チャールズ皇太子と結婚していた頃のダイアナ妃が繰り返し使用していたことから英国民にとっては見覚えのあるティアラだ。
ウィリアム王子と共に車で宮殿に入って行くキャサリン妃がそのティアラをつけていた時には、ほんの一部しか見えなかったのにメディアが目ざとくそれを見つけ、大きく取り上げて報道している。1914年から王室に伝わっているというそのティアラは、ダイアナ妃が亡くなった時にエリザベス女王の元に戻され、今度はキャサリン妃に贈られたのではないかと英紙デイリー・メールは推測しているが、真相は不明だ。
ミラー紙によれば、キャサリン妃はティアラを着用するのは今回が4度目。1度目はウィリアム王子との結婚式で、2度目は2013年のバッキンガム宮殿の年次晩餐会。そして3度目は、今年10月に訪英した中国の習主席を招いての晩餐会だった。
英紙デイリー・メールはティアラを着けたダイアナ妃の写真と現代のプリンセス、キャサリン妃の写真を数多く掲載していて、「ダイアナ妃は本当に綺麗だったね」「残念。このティアラはヘンリー王子の未来の妻に贈られたらいいなと思っていたから」「ウィリアム王子が金髪の女性と結婚していたら奇妙な感じだったと思う。キャサリン妃はダイアナ妃と全然違う外見で良かった」などのコメントが同紙のサイトには寄せられている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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