ヴィクトリアの会社の収入がついに夫のベッカム超え！

ヴィクトリア・ベッカムの会社の収入が夫のデビッドの会社を追い抜いていることが明らかになった。

自身のブランドが成功を収めているヴィクトリア・ベッカム写真：SPLASH/アフロ

ファッション・デザイナーとして活躍しているヴィクトリアのブランドが2014年4月から2015年3月までの税務年度で3400万ポンド(約62億円)の売上をあげていたことがわかったと英紙テレグラフが伝えている。この数字は前年から900万ポンド(約16億4000万円)アップだそう。一方、デビッドの会社は、広告やスポンサーシップの契約で1700万ポンド(約31億円)稼いでおり、妻の会社の半分の金額になる。

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とは言え、収支で見ればヴィクトリアの会社は純損失を出しているので、現在のところまだベッカム家はデビッドの収入に頼っているが、ヴィクトリアの会社が利益を出すのは時間の問題で、彼女が一家の主な稼ぎ手になる日が来るだろう。デビッドももっと年を取れば現在のようなスターパワーを維持するのは難しいかもしれないし、夫婦の稼ぎのバランスがいいタイミングで反転するようになっているようだ。

ヴィクトリアは2008年に会社を設立し、現在では従業員数は100人を超え、ロンドンにショップを構えており、オンライン販売も行っている。また、香港、中東、米国への出店も計画しており、売上は過去5年間で2900パーセントに膨れ上がっている。

ヴィクトリアがブランドを設立した時には、「セレブリティが虚栄心を満たすために作った会社」と言われたが、2011年には「ブリティッシュ・デザイナー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれ、「2014年を代表する企業家」にも選ばれている。【UK在住/ブレイディみかこ】