キャサリン妃、ティアラはカミラ夫人に対する勝利の証?

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キャサリン妃、ティアラはカミラ夫人に対する勝利の証?

12月にバッキンガム宮殿で行われた年次晩餐会にティアラを着用して出席したキャサリン妃。2013年と同じアレキサンダー・マックイーンのドレスと美しいティアラ姿が車から目撃されただけで大いに話題となったが、4度目となる今回のティアラ着用には大きな意味があったようだ。

13年の年次晩餐会など、これまで何度かティアラを着用した姿を見せているキャサリン妃
13年の年次晩餐会など、これまで何度かティアラを着用した姿を見せているキャサリン妃写真:SPLASH/アフロ

「『ケンブリッジ ラバーズ ノット ティアラ(Cambridge Lover's Knot Tiara)』 と称されるこのこのティアラは、エリザベス女王が1981年にチャールズ皇太子と結婚した故ダイアナ妃に贈り、ダイアナ妃が愛用していたものですが、離婚(1996年)後は、王室へと返還されたと言われています。そしてダイアナ妃が亡くなった1997年以来、公の場でお目見えするのは初めてです」

【写真を見る】昨年目撃されたのは、故ダイアナ妃が繰り返し使用していたものだったそう
【写真を見る】昨年目撃されたのは、故ダイアナ妃が繰り返し使用していたものだったそう写真:SPLASH/アフロ

「このことが意味するのは、本来であればチャールズ皇太子とカミラ夫人が王位継承されるはずが、エリザベス女王が違う決断をしたということなのです。エリザベス女王は、かねてからカミラ夫人の酒癖の悪さに辟易していました。飲むとコントロールが効かないほど泥酔してしまうのです。エリザベス女王は、カミラ夫人が、夫のチャールズ皇太子が王位を継承することを望んでいるのを知っているので、そのためにお酒をやめてくれるのではないかという希望を抱いていたようですが、ひどくなるばかりのようで、周囲の関係者も、酔っぱらったカミラ夫人の態度に愛想をつかし、今では辟易するほどです」

「ウィリアム王子とキャサリン妃の結婚後にふたりの人気は高まるばかりなので、カミラ夫人は気が気ではありません。英国民の間でも、エリザベス王女が退いた後は、チャールズ皇太子よりウィリアム王子に王位を継承して欲しいという希望がある一方で、まだ子供が小さいため時期尚早という声もあります。しかしチャールズ皇太子も、カミラ夫人の酒癖の悪さから、『王位はウィリアム王子に譲りたい』とエリザベス女王に申し入れをしたと言われており、今回のティアラは、まさに次なる王位継承者の妻としてエリザベス女王からお墨付きを得た証とも言えるでしょう。そのためカミラ夫人は、『ダイアナ妃のジュエリーを盗んだ!』と騒ぎまわるほどご立腹だったそうです」とふたりの関係者が語っている。

かねてからエリザベス女王とキャサリン妃の確執も伝えられているが、へアスタイルやファッションなどでエリザベス女王の意向に従うようになってきたとみられているキャサリン妃。来るべき将来に備え始めたのかもしれない。【NY在住/JUNKO】

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