ウィリアム王子、「父親になって感傷的」は頼りない?
ウィリアム王子が、ジョージ王子とシャーロット王女という二人の子供を授かったことについて語っているインタビューが物議を醸している。
ウィリアム王子は、チャールズ皇太子が設立した青少年支援を目的とする基金「The Prince's Trust」のドキュメンタリーについてのインタビューで、「以前はあまり物事にこだわらなかったし、心配したりもしなかったんです。でも今はほんの些細なことにも意識が向くようになりました。また父親として、世の中で起こっていることに敏感になり、色々なことに気が付くようになりました。なぜなら子供ができたことで、命がどれだけ尊いかということに気が付き、そしてそれが、すべてのものの考え方に影響するようになったからです」と語っている。
15歳の時に母親のダイアナ妃を失ったウィリアム王子は、自分の子供たちの成長を見届けられないのではないかという懸念も持っているそうだが、それについて「人間らしい」「父親として、より人間らしくなった」と評価する人たちがいる一方で、「ウィリアム王子は、もともとダイアナ妃に似ているところがあって人間味があった。それはよかったけれど、それがさらに感傷的になってしまうと一国の主として心配だ」という声が数多く寄せられている。【NY在住/JUNKO】
作品情報へ