バートン監督、秋にNYのMOMA美術館で初回顧展
ジョニー・デップとのタッグが絶妙な奇才ティム・バートン監督の偉業を称えた回顧展が、NYのMOMA美術館(ニューヨーク近代美術館)で開催される。
同展覧会では、バートン監督の子供時代からはじまり、これまでの映画製作で、イメージを具体的にするために自らが描いた絵画や絵コンテやスケッチ、そして人形の模型など約700点がはじめて公にされるほか、監督の長編デビュー作となる『ピーウィーの大冒険』(85)、そして『バットマン』(89)、『シザーハンズ』(90)、『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』(93)、『マーズ・アタック!』(96)、『PLANET OF THE APES 猿の惑星』(01)、『チャーリーとチョコレート工場』(05)、『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』(07)など14作品を、11月22日から約5ヶ月間に渡って一挙に公開。
他にも、バートン監督が影響を受けた作品や、お蔵入りになっ作品の絵コンテなどもお目見えする予定で、これまでの偉業すべてが凝縮された“バートン・ワールド”は、ファンでなくても多くの人々を魅了すること間違いなしだ!【NY在住/JUNKO】
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