マドンナ、D・ボウイへの追悼をアルバムの宣伝に利用?

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マドンナ、D・ボウイへの追悼をアルバムの宣伝に利用?

マドンナがツイッターに寄せたデヴィッド・ボウイへの追悼文は、実は彼女のアルバムを宣伝するために使われていると批判の声が殺到している。英紙デイリー・メールによれば、マドンナはボウイの訃報が伝えられた1月11日、ボウイへの追悼文と写真をツイッターに連投していたが、それらの文章の最後にはいずれもハッシュタグで「♯rebelheart」とマドンナのアルバムのタイトルが入っているという。

デヴィッド・ボウイに対する追悼の意を表明していたマドンナは現在、「レベル・ハート・ツアー」で世界を回っている
デヴィッド・ボウイに対する追悼の意を表明していたマドンナは現在、「レベル・ハート・ツアー」で世界を回っている写真:SPLASH/アフロ

マドンナは若き日のボウイの顔写真や、自分がボウイと一緒に写った写真などをツイッターに投稿し、「あなたと会えて幸運だった。愛しているわ。♯rebelheart」、「ショックで打ちのめされています。この素晴らしいアーティストは私の人生を変えました。最初にあなたのコンサートを見たのはデトロイトだった。♯rebelheart」、「才能があり、唯一無二で、天才で、変革者。地球に落ちて来た男。あなたのスピリットは永遠に。♯rebelheart」というメッセージを書いており、いちいち文末に自分のアルバム名を入れていることがボウイの死を悼むファンたちの神経を逆撫でしているようだ。

【写真を見る】69歳で死去したデヴィッド・ボウイ
【写真を見る】69歳で死去したデヴィッド・ボウイ写真:SPLASH/アフロ

「マドンナって、本気で追悼文に自分のアルバムのタイトルを入れているの?」「ショックに打ちのめされても、ちゃっかり自分のアルバムの題名を書くことは忘れない」「デヴィッド・ボウイの死を利用して自分のCDを売ろうとするなんて」といったツイートが殺到したが、「Rebel Heart」(反逆心)はデヴィッド・ボウイというアーティストを象徴するような言葉だから、彼女なりの称賛の表現だったのではないかとマドンナをかばう声もある。

英ディリー・メール電子版には「きっと常に宣伝に使える訃報を探してるんだろうな」「ボウイの死を利用しているセレブは彼女だけじゃないよ」「こんなことより息子の親権争いをしっかり戦え」などのコメントが寄せられている。【UK在住/MIKAKO】

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